〈VAPEURシェフの生ハム作り〉銀座フレンチバルVAPEURのシェフ中村が 長野県高山村、豚家「TONYA」様にて手作りの生ハムを仕込んでまいりました。

隣接する群馬県との県境に近い、標高高く雪深い地域。

3月初旬にしてまだ数cmの雪が残っておりました。

日中は日照量多く温かくなりますが、夜は冷え込みが厳しく寒暖差が大きいエリア。さらに、周りを山に囲まれ吹き下ろす風が空気を乾燥させるため、葡萄栽培にも適しており、ワインの生産も盛んです。

そんな同地域で作られる国産の生ハム。長野産の健康な「みゆき豚」を原料に、丁寧に血抜きし、塩のみで漬け込みます。

その後、地下の貯蔵庫で適度に風を当てながら、自然な環境下で熟成を進めます。

自然な原料で作られ、恵まれた環境下で美味しく育った生ハムがお店に届くのは約2年の熟成後。シェフもとても楽しみにしています。

2年後、店舗で使用する際には改めてお知らせ致します。

自然な環境で熟成を経た生ハムがどんな料理に生まれ変わるのか、ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。