TRAINING

France・Italy
2018.10.14 〜 10.21

Tradition etsuccession.

フランス〜伝統と継承〜

今回の研修は全行程1週間でフランスとイタリアのワイン銘醸地を回る旅。パリ シャルル・ド・ゴール空港に到着。外に出た時、目に飛び込んできた美しい夕日は、今でも目に焼き付いている。10月半ばのフランスは気温も気候も丁度よく、また、ブドウの収穫期に当たるため研修するには最適な時期でもある。フランスではシャンパーニュ、ブルゴーニュ、ラングドックを訪れた。どのワイナリーも家族経営をしており、代々伝わる伝統を守りながら継承している模様。勿論新しいことにチャレンジしているワイナリーもあるが、基本的には自分たちの文化を大切にしている姿がいかにもフランス人らしかった。アイデンティティとクオリティコントロールを重んじる姿勢によって伝統が守られる、そしてその伝統が各地域に息づいているからこそ文化にも多様性が生まれているのだと感じた。

Buon vino fa buon sangue.

イタリア〜良い酒は良い血を作る ワインは健康の元〜

歴史、文化、芸術、食が溢れるイタリア。 私自身過去に1年過ごしたイタリアだが、昼間からワインボトル片手に広場で飲んで踊る陽気な人々の姿に懐かしさを感じた。 本当に陽気な国だ。そして南北に長いこの国は周りの国々から影響を多く受け、地域ごとに全く違った食文化を発展させてきた。
短い期間ではあったが、今回はフィレンツェ、トスカーナ、ピエモンテを訪門。 フィレンツェでは世界遺産に触れながらトラットリアで郷土料理に舌鼓。トスカーナではキャンティクラシコの醸造施設で伝統のワインを学び、施設内のオステリアで料理とのペアリングを頂いた。 ピエモンテでは丁度、白トリュフの収穫時期。白トリュフのお祭りも多く開催され、街中が芳しい香りに包まれていた。郷土料理と共に頂いた名物の白トリュフのパスタはまさに絶品で感動を覚える逸品。 身も心も含め、なんとも贅沢な一時。
私は改めてこの旅で感じた物を日本でLiaisonしていこうと思う。

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