東京駅地下一階。丸の内・八重洲連絡通路 新改札横。
レトロサーバーから注がれるビールと至高のナポリタン。 自社焙煎珈琲の香りとアナログレコードの柔らかな音。
旅の前や帰り道にサクッと楽しめる、だけど上質。 こんな時代だからこそ、この場所を通して日々の活力を補給していってほしい。
ノスタルジックバー&カフェ 『Depot』
東京駅に登場です。
ABOUT OUR BEER
「とりあえずビール」に感動を
私たちが提供するビールは、『スイングカラン』と『氷冷式ビールサーバー』によって注がれます。 現在は失われつつあるこの2つの技術を、私たちは職人の手を借りて蘇らせました。
『スイングカラン』とは、昭和初期まで主流だった日本独自のビールタップ。ビールが通る管が太く、過度な炭酸が溶け込まないために苦味が抑えられ、柔らかい飲み口と喉越しの良さを実現することができます。 しかし管が太いために、そこを一度に通るビールの量が多く、樽から注ぐまでの間に冷えづらいという難点がありました。
それを解決したのが、『氷冷式のビールサーバー』。氷水で管を冷やすという単純な手法ではありますが、現代においてもスイングカランとは相性抜群のサーバーシステムです。 そしてスイングカランで注がれるビールを最も適した温度で提供するためには、欠かせない存在なのです。 「とりあえずビール」に感動を。 先人たちの知恵が生み出した感動の一杯を、皆様へお届け致します。
ABOUT OUR NAPOLITAN
東京ナポリタン
いつ食べてもおいしい。 時々どうしても食べたくなる。 お子様ランチ、母親のお弁当、 よく通った喫茶店。今思い返すと、大好きな食事には決まってナポリタンの姿があったような。
私たちは一つの国民食とも呼べるナポリタンを、素材からこだわり再デビューさせました。 麺には『浅草 開化楼』の低加水パスタ麺を使用。一般的なパスタ麺よりも低い加水率で製麺することにより、従来のものにはなかった弾力と歯切れの良さを実現しました。
トマトの爽やか香り、炒められた麺の香ばしさ、たっぷりかけたチーズ、 極太モチモチ麺を濃厚なトマトソースに絡めて口いっぱいに頬張る。 どこか懐かしい。でも今までのナポリタンとは一味違う。 そんな驚きと食べ応えのある一皿をお届けします。
ABOUT OUR COFFEE
毎日のコーヒーが美味しくあって欲しい
自社焙煎珈琲ブランド『JOE TALK COFFEE』 当店のコーヒーは全て、このJOE TALK COFFEEの豆を使用しています。
「日々のコーヒーが美味しくあってほしい」 そんな思いを抱いている彼らが大切にしていること。それは豆本来の苦味を最大限に活かすこと。 そのため、焙煎方式は深煎りに適した直火式。 豆の芯までしっかりと火を通すことにより、深いアロマと苦味を引き出しています。
日々口にするものだからこそ、飽きのこない『当たり前の質』を向上させる。 そんな想いを胸に、愛すべきコーヒーマニアな彼らは今日も焙煎をしています。 「やっぱりコーヒーはコレだよね」 いつでも原点に戻ることができる。そんな味わい深いコーヒーをお届けします。
MUSIC
レコードで音楽を聴く意味って、なんでしょうか? レコードとCDの音ってどう違うのでしょうか? その答えはズバリ『音の情報量』の違いです。
『音の情報量』 人によっては、これも馴染みのない言葉かもしれません。 音源はデジタルのデータへ変換される時、一部の音が省かれて聞こえなくなってしまいます。つまり音の情報量が減ってしまうのです。そしてその音を記録しているのがCDです。 レコードは、音の振動を針で物理的に刻みつけたもの。 余計なプロセスがないため、元の音源に近い状態で音の情報が記録されています。
そして当店の音響設備は、当初よりレコードでの選曲を想定した組み合わせ。レコード本来のポテンシャルを最大限に引き出してくれるオーディオシステムを揃えています。 CDでよく聴いていた曲も、レコードで聴くと普段とは違う豊かな音色に感じるはず。 なぜなら『音の情報量』が圧倒的に多いから。 普段は裏方を務めるBGM。でも時に耳を傾けてみると、大きな発見があるかもしれません。