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2017-09-30

負の退職者。。。

信じられない行動。

不義理な辞め方をしておいて、平気でお店に顔を出す人間がたまにいます。

または、そんな辞め方しておいて、今現在働いているスタッフを食事に誘ったり。

最初はもの凄く頭にきていたのですが、今思う事は…。

そういう”ズレた感性”の持ち主だったのだから、会社から去っていただいて大正解!

Performance

2017-09-29

ノリ。。。

いいモノを生み出すには、テンションって凄く大事。

ノッてる時ってどこか“枷”が外れて気持ちに余裕があるから、いつも以上の実力を発揮できたりしますね。

そういう状態に自分をもっていける技を身に付けた人は、ちょっとやそっとでブレないもんです。

2017-09-28

何回も。。。

誕生日前夜、一足早くプレゼントを頂きました。

それは、彼女が大好きなドイツ人作家の短編小説で何回も繰り返し(10回以上とのこと)読んでいるのだそうです。

仕事に対する姿勢をリスペクトしている相手が、何度も読み返している時点でとても気になります。

繰り返す事で理解が深まる事もあるでしょうが、その時の感情や心の在り方でもまた違った見方もできたり…。

好きになった本には”心を正す”あるいは”整える”何かがあるのかもしれませんね。

知的な贈物。読むのがとても楽しみです。

リアル

2017-09-27

自分の目。。。

古参のシェフが、若手の料理人たちを連れて、僕らの地元東北の海を渡り歩ているようです。

ほぼ毎日送られてくる魚介がどんな海で育ち、どんな扱いをされているのか。

また、普段見えない漁師の方々、取引業者の苦労も感じ取れる。素材を大切にする気持ちが強くなる。

やはり、その人自体が生産者と向き合わなければ、本当の意味で”思い”や”価値”は伝わらない。

これから海外研修と同じく3倍速で進めて行きます。

どこまでも

2017-09-26

成功。。。

ビジネスで大事なのは売上と利益なのですが、、、。
例えそれで会社が儲かっても経営者が満足する事は一生ないでしょう。
”もっともっと”と人の欲に限りはない。
無借金経営を目指したり、自己資本比率を自慢し始めたり。
そんな経営者は自己顕示欲が強すぎて、本当は従業員やお客様に目が行っていない証拠。
儲かれば”正義”みたいな考えに、実際のところ価値はあるのでしょうか。
利益率はさほどよくないけど、いつも予約でいっぱいで、本当に価値のあるモノを提供し生み出している。
金銭的な成功よりも価値ある成功を目指したい。
と綺麗事を本気で語りながら、僕は金銭的な成功も手に入れたいと思ってしまう。
つまり、両方手に入れたい貪欲な人間なんだ。
修行が足りん証拠なのか、それが人なのか。

準備完了

2017-09-25

夏の終わり。。。

都内も秋が刻々と近づいてきました。
今年は雨ばかりで夏満喫とは言い難かったですが、それなりに仕事もプライベートも充実していたように思います。

少なからず社内のチームワークが向上した事や、数々のお取引様との連携は、未来を明るく灯す糧となりました。

飲食業にとって秋は食材も充実してくるし、年末に向けて準備してきた事の”質”が試される時です。

各リーダーの実力が露になるシーズン到来。

本番がそろそろ始まろうとしています。

 

 

 

形の無い美

2017-09-24

ご挨拶。。。

お見送りの姿にいつも”美しさ”を感じます。

飲食店、ホテルや旅館で。家族や友人、愛する人へ。

感謝の気持ちや名残惜しさ、思いに違いはあれど”気持ちを込める”といったところでは一緒でしょうか。

先日の恵比寿ALMAで行われた10周年イベント。

真心込めたお見送りのシーン。そんなスタッフたちの姿をたくさん目にしました。

そこには、どこか儚げで心が洗われる”美しさ”があったのです。

Catch a cold

2017-09-23

団結。。。

 

大雨の金曜日。

目黒で焼鳥をつまんでいると、「キュルキュルキュルー!!」と異常で激しい音が鳴り響いた。

慌てて外を覗いて見ると、車が大破し横転していたのだ。

あの異常な音は、クラッシュした際ガードレールにタイヤが擦れていた音のようだ。

エアバックは開き、ほとんどの荷物も散乱している。

最初は眺めていただけだったが、よく見ているとボンネットから白い煙が立ち昇るのが僕の視界に入ってきた。

気付いたら道路に飛び出し車に駆け寄っていた自分がいた。
ここから見ず知らずの者たちによる救出劇が始まる。

飲食店の店員であろう若い青年二人と、体躯のいいトルコ人らしき男性と僕の4人。

100キロは優に超える巨躯の男性を爆発するかもしれない車から引きづり出す。

その瞬間、トルコ人の彼が「ガソリンが漏れている!危ない危ない!!」と叫んだのだ。
僕らは慌てて一度道路に寝かせた男性を更に持ち上げ、一人は交通整理をして道路を閉鎖。歩道まで一気に移動させた。
お互い見ず知らずではあったが興奮を覚えるほどのチームワーク。

世の中まだまだ捨てたもんじゃないな。

男性に薄っすら意識はあったので命には別条はないであろう。

その後は警察に状況を説明して焼鳥屋に戻って飲み直し。

映画のような一夜…「ハッ、ハッ、ハックション!」

実直

2017-09-22

別れ。。。

日本橋で頑張ってくれている朴訥とした好青年。

家庭の事情で地元に帰らなければならなくなりました。

決まっていた事とはいえ期待をしていただけに…寂しくなります。

少人数でのお別れ会。
ちょっと見ないうちに凛々しくなっていた彼は夢を熱く語ってくれました。

近い将来、きっといい料理人になっていることでしょう。

お世話になりました。健闘を祈る!

そして、いつでも帰っておいで。

 

ボルドー人

2017-09-21

TRANINGページ更新。。。

かな〜り遅くなってしまいましたが、海外研修(今回はフランス)のレポートを明日辺りHPにアップさせて頂きます。
今回もたくさんの体験と多くの出逢いがあったようです。
海外研修、来年からは3倍速で実行して行きます。
人生は出逢いがすべて。
As for life,encounter is all.

CULTURE

2017-09-20

大先輩。。。

1年ほど振りに懇意にして頂いている某大企業の会長と会食。
お互いに所縁ある宮城の素材を使ったイタリア料理を日本橋で満喫しました。
一向に衰え感じさせない未だ現役の”行動力”や”考え方”は毎回強烈なエネルギーを頂けます。

そして、今回は何かシナジーが生まれないか僕もお世話になっている音楽関連事業の社長をご紹介させて頂きました。
どんな事も”思い”から始まり”行動”によって生まれる。
オモシロいコトが始まる予感と期待を持てた一夜となりました。
先輩。。。なかなかお会いできませんが、本当にいつも感謝申し上げます。

 

節目

2017-09-19

10年。。。

東京に出て来て11年近くになります。
最初の出店が恵比寿のALMA。いろいろ乗り越えてここまで来る事ができました。

それもこれも今まで支えてくださったお客様、業者様、そしてスタッフたちのおかげです。
この場をお借りして、心から感謝申し上げます。
本日から10周年イベント開催です。
たくさんの思い出と共に、スタッフたちが誠心誠意おもてなしさせて頂きます!

 

天秤座

2017-09-18

無駄がいい。。。

「それ必要ないでしょ」と思ったり感じたりするコトが、実は微妙なバランスをとっている。

経営や料理、サービスでさえも利便性や効率だけでヒト・モノ・コトを図っていると、その絶妙とも言えるバランスは崩れて行く。

人が手掛けたことで、進化した事もあれば前の方が良かったって事もたくさんありますよね。

なんだかんだ、すべては”バランス”の上に成り立っているのかもしれません。

 

無垢

2017-09-17

大人になって忘れていくコト。。。

それはだいぶ古い動画でした。

まだ幼い女の子が国連でプレゼンテーションをするものでした。

テーマは、”地球環境”や”戦争”だったように思います。

彼女はゆっくり、そして力強く話し始めます。

「なんでそんなにお金が大事なの?」

「それを少しでも手放すことが何でそんなに怖いの?」

「治す方法を知らないのに、なぜ簡単に壊すの?」

「なんで嘘ばかりつくの?」

「戦争に使うお金を困っている人に使えば地球は直ぐに良くなるのに、なぜ仲良くしないの?」

「そんな事は子供のあたしたちでも知っています!」と…。

そして【私たち子供に教えている事の逆ばかりしている】と、彼女は大人たちにぶつけたのです。

国を代表する大人たちの顔は固まっていました。涙を流し、うな垂れ、顔面蒼白になる者も。

そして最後はスタンディングオベーションが彼女に送られたのです。

あ~純粋さにはかなわないなぁ~。

11月には恒例のチャリティーをCLASSICグループで開催します。

いつも通り、その日の売上を”全額寄付”するイベントです。

詳細は追ってまた。

出稼ぎ

2017-09-16

肉フェス。。。

主催者側から依頼があり、中目黒のTAVERNが出店させて頂いてます。

【クレイジーホットドック】全長40㎝超の和牛ソーセージを自家製パンではさんだ狂ったホットドッグw

現物は、是非とも自分の目で確認してください…駒沢公園にてお待ちしております!

 

 

自戒

2017-09-15

原点回帰。。。

迷いが出た時に訪れるレストランがあります。

そこはフランス南西部のワインとバスク料理の小さなお店。

年中変わらない一本気なメニューは、飾り気のないシンプルな盛り付けと丁寧で確かな味。

ここへ伺うと、毎回その仕事に対する真剣さと情熱に背筋が伸びるのです。

一年ぶりに某ソムリエと伺いましたが、何も変わらぬ確かな味とサービス。

このお店に出逢えた事は、飲食人として本当に幸せなコトです。

帰り際、シェフが”夜な夜な閉店後に飲んでいるので今度飲みましょうよ”と誘ってくださいました。

光栄至極…酔い夜となりました。